NEG-ARCHIVE
← 記事一覧へ戻る
蓮舫:「学校やめたら高卒になる」発言を謝罪
#失言

蓮舫:「学校やめたら高卒になる」発言を謝罪

蓮舫
関連する政治家
蓮舫
立憲民主党比例代表
2020-04-30スポニチ
【何があった?】

2020年4月、参議院予算委員会で、蓮舫氏は新型コロナウイルスの影響で生活が苦しくなった大学生への支援を求めた。

その質疑の中で、蓮舫氏は、アルバイト収入が減り、家賃や奨学金の負担に苦しむ学生が大学をやめざるを得なくなる可能性に触れ、 「学校やめたら高卒になる。就職どうなるか」という趣旨の発言をした。 蓮舫氏の意図は、大学生が経済的理由で退学に追い込まれないよう、政府に支援を求めることだった。 しかし、この表現は「高卒を下に見ているのではないか」「学歴差別ではないか」と受け止められ、批判が広がった。

【何が問題?】

この件で問題になったのは、支援を求める意図と、実際に使った言葉のズレである。

経済的理由で大学をやめざるを得ない学生を支えるべきだ、という問題意識自体は重要である。 コロナ禍では、学生の生活や学業が大きく影響を受けた。 しかし、「高卒になる」という言い方は、高卒で働いている人や、高卒で努力してきた人を下に見ているように響いた。 言葉選びから蓮舫氏の根底にある差別意識が垣間見られると捉えられたかたちだ。 政治家の発言は、本人の意図だけでなく、言葉を聞いた人にどう届くかも問われる。 特に学歴や職業に関わる言葉は、多くの人の尊厳に関わるため、慎重さが必要になる。

【その後】

蓮舫氏は自身のSNSで、「私の言葉が過ぎました」として謝罪した。

また、高卒で頑張っている人たちに心からお詫びするという趣旨の言葉を投稿し、 質問の意図は経済的理由で退学するしかない学生への支援を求めるものだったと説明した。 一方で、謝罪後も「高卒で頑張っておられる方々」という表現自体に違和感を示す声もあり、発言の余波は残った。

🔎
この件のポイント

この件は、大学生支援の必要性を訴える中で、別の立場の人を傷つける言葉が使われてしまった出来事である。

ポイントは次の4つ。

  • 蓮舫氏はコロナ禍で困窮する大学生への支援を求める質疑を行った
  • その中で「学校やめたら高卒になる」という趣旨の発言をした
  • 発言は高卒者を下に見ているように受け止められ、批判を受けた
  • 蓮舫氏は「言葉が過ぎた」と謝罪し、支援を求める意図だったと説明した NEG-ARCHIVEでは、「失言」カテゴリの記事として、支援を求める意図と、学歴に関する配慮を欠いた表現の問題を記録する。

関連記事

同じ政治家、または同じカテゴリの記事を自動表示しています。

このサイトの運営をご支援ください

NEG-ARCHIVEは、公開情報・報道・一次資料をもとに情報を整理しています。
調査・出典確認・サーバー費用のため、任意のご支援を受け付けています。

支援によって掲載内容や評価が左右されることはありません。

サポートスポンサー

出典ポリシー

NEG-ARCHIVE は公開情報・報道をもとに掲載しています。出典は各記事内に明記し、 本文は原則として要約・引用ガイドラインに従います。

  • 出典リンクの明記(媒体名・公開日)
  • 引用は最小限・要約を基本
  • 誤りのご指摘・修正依頼はページ下部の連絡先まで