NEG-ARCHIVE
← 記事一覧へ戻る
山本太郎:「竹島をあげたらよい」過去発言と釈明
#問題行動

山本太郎:「竹島をあげたらよい」過去発言と釈明

山本太郎
関連する政治家
山本太郎
れいわ新選組比例代表
【何があった?】

2008年7月、山本太郎氏はテレビ番組で竹島問題について発言し、 「竹島は韓国にあげたらよい」 という趣旨の発言をしたとして批判を受けた。

この発言は、読売テレビ系の番組「たかじんのそこまで言って委員会」でのものと報じられている。 番組では竹島問題が扱われ、山本氏の発言に対して、ネット上などで「領土問題を軽く扱っているのではないか」という批判が広がった。 竹島は、日本と韓国の間で長く対立が続いている領土問題である。 そのため、「あげたらよい」という表現は、たとえ冗談や皮肉のつもりであっても、非常に強い反発を招きやすい。 その後、山本氏はブログで謝罪文を出したと報じられたが、その説明の仕方をめぐっても批判が続いた。

【何が問題?】

この件で問題になったのは、領土問題という重いテーマに対して、 「あげたらよい」という非常に軽く聞こえる表現を使ったことである。

領土問題は、歴史、外交、安全保障、国民感情が絡む問題である。 政治家になる前の発言であっても、後に国会議員や政党代表になった人物の過去発言として、繰り返し批判的に取り上げられることになった。 山本氏は後に、この発言について 「そのまま韓国に渡せという意味ではなく、日本政府への嫌味だった」という趣旨の釈明をしている。 つまり、日本政府が竹島問題に対して十分に対応していないことを批判する意図だった、という説明である。 しかし、問題は「本人の意図」だけではない。 領土に関する発言は、言葉だけが切り取られて広がることも多い。 だからこそ、政治や外交に関わるテーマでは、強い皮肉や刺激的な言い方が、意図と違う形で受け取られる危険がある。 平たく言えば、「本当は政府を批判したかった」としても、「竹島をあげたらよい」という言葉だけを聞けば、 領土を簡単に手放してよいと言っているように聞こえてしまう、ということだ。

【その後】

山本氏は、2012年のトークイベントや、2019年の街頭演説などで、この発言について釈明している。

報道や動画説明によると、山本氏は、発言の意図について「日本政府への嫌味として発言した」という趣旨の説明をしている。 つまり、竹島を本当に譲るべきだという主張ではなく、日本政府の対応の弱さを皮肉ったものだった、という立場である。 一方で、この発言はその後も繰り返し批判的に引用されている。 とくに山本氏が国会議員、れいわ新選組代表として活動するようになってからは、外交・安全保障への姿勢を疑問視する材料として取り上げられることがある。

🔎
この件のポイント

この件は、山本氏の過去発言と、その後の釈明が長く問題視され続けている出来事である。

ポイントは次の4つ。

  • 山本氏がテレビ番組で「竹島は韓国にあげたらよい」という趣旨の発言をしたと報じられた
  • 竹島は日韓間の領土問題であり、軽い表現で扱うには非常に重いテーマだった
  • 山本氏は後に、日本政府への嫌味・皮肉としての発言だったと釈明した
  • 本人の意図とは別に、外交や領土問題に関する言葉の重さが問われた NEG-ARCHIVEでは、「問題行動」カテゴリの記事として、領土問題をめぐる過去発言と、その後の釈明を記録する。

関連記事

同じ政治家、または同じカテゴリの記事を自動表示しています。

このサイトの運営をご支援ください

NEG-ARCHIVEは、公開情報・報道・一次資料をもとに情報を整理しています。
調査・出典確認・サーバー費用のため、任意のご支援を受け付けています。

支援によって掲載内容や評価が左右されることはありません。

サポートスポンサー

出典ポリシー

NEG-ARCHIVE は公開情報・報道をもとに掲載しています。出典は各記事内に明記し、 本文は原則として要約・引用ガイドラインに従います。

  • 出典リンクの明記(媒体名・公開日)
  • 引用は最小限・要約を基本
  • 誤りのご指摘・修正依頼はページ下部の連絡先まで